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2024.03.01
Category ニュースレター

消費トレンドを象徴する‟静かなぜいたく” シンプルなデザインながら高品質で長持ちするものへと消費者意識が変化

近年、”静かなぜいたく”という消費トレンドが海外を中心に流行しており、シンプルなデザインながら高品質で長持ちするものへと消費者意識がシフトし始めています。また、日本においても消費者庁が調査した“エシカル消費の認知度”では、「言葉を知っている」割合が平成28年は6.0%だったのに対し、令和5年は29.3%(※1)と、徐々に増えているという結果が公表されています。

その背景には、企業・個人で「持続可能」への意識が世界的に高まっていることや、富裕層を中心にシンプルで上質なものを長く使い続けることへの価値が認識され、支持されていることが考えられます。(※1)https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_research_cms201_231109_01.pdf

●大切な人へ受け継ぐジュエリーには、地球・人・環境にも優しいエシカルジュエリーを
ジュエリーは、月日が経っても美しさが褪せることなく、価値が下がることはありません。一生モノとして、プレゼントや自分へのご褒美にジュエリーを購入し大切な人へ受け継いでいくものでもあります。ジュエリーそのものに価値があり、上質なものを大切に長く受け継いでいく、まさに世代を超えてサステナブルな社会の実現に貢献していくモノの一つと言えます。 

また、当社は中古宝石を再生したジュエリーを扱っています。環境省が保健・化学物質対策として2021年3月に公表した「不思議な水銀の話」(※2)の「エシカルジュエリーを選ぶ意味」のページには、労働問題や環境問題についても記されており、金に関しては宝飾業界や鉱山会社などが、自主的な取り組みとして、小規模な採掘事業者の社会開発や環境配慮の取り組みを審査する「Fairmined基準」を設定し、採掘事業者の認証を行っています。認証を受けた金はフェアトレードの基準に合致していることを保証する刻印などが印され、カンヌ映画祭のパルムドールやノーベル賞の金メダルなどに使用されていると紹介されています。(※2)https://www.env.go.jp/chemi/tmms/husigi.html

●バブル期に日本へ大量に輸入された高品質な宝石。中にはすでに鉱山から採掘されない宝石も
バブル期の日本には大量に高品質な宝石が輸入され、現在の日本の都市鉱山には、なんと約10兆円もの中古宝石が眠っているとされています。しかし、宝石の中には鉱山からの採掘が終わってしまい、市場に出回っている資源のみの宝石もあります。例えば、ピンクダイヤモンドは、主な産地であるオーストラリアのアーガイル鉱山の閉山に伴い現在は採掘されておらず、すでに市場に出回っている資源のみとなっているため、希少価値が非常に高いです。このように、宝石も天然資源であり乱獲すると無くなってしまうことから、限りある資源を大切にする必要があります。

宝石を購入する際は「新品なものを」というイメージがありますが、都市鉱山の中古ジュエリーも、宝石を磨き直し、新しくデザインを施すことで新品同様に蘇ります。また、中古ジュエリーは新品の宝石よりも比較的リーズナブルでありながら、資源を有効活用しているため地球環境にも優しい背景があります。そのため、初めてジュエリーを購入する方でも購入ハードルが低い他に、エシカルジュエリーの選択自体がサステナブルな取り組みにつながります。

当社が扱うエシカルジュエリーの一部紹介

【アレキサンドライト】
アレキサンドライトは、世界三大希少石の1つとして、パライバトルマリン、パパラチアサファイアに並ぶ、
希少性が高い宝石となっています。アレキサンドライトは、2色性のカラーチェンジ(変色効果)としての性質を持っており、カラーチェンジがハッキリ見えるほど価値も高くなります。(右写真参考価格:120.000円)

【パパラチアサファイア】
サファイアと聞くと青色をイメージしますが、イエローサファイアやピンクサファイアなど、カラーバリエーションが豊富な特徴があります。ファンシーカラーサファイアの中でも、最高級にランクされるのが、スリランカのみで産出されるパパラチアサファイアです。(右写真参考価格:230.000円)