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2024.02.27
Category ニュースレター

卒業・入学シーズンを迎え、パールアクセサリーが活躍する季節到来 “冠婚葬祭”など大切な場で欠かせないパールアクセサリー、若い世代が選ぶ基準No.1は?

●卒業・入学シーズンにも大活躍なパールネックレス、選ぶ基準は?
卒業・入学シーズンのジュエリーと言えば、パールアクセサリーですが、パールは冠婚葬祭など人生の大切な場で欠かせないジュエリーです。
そこで今回、20代~30代前半の100名に「パールを購入する時は何を基準で選ぶか」というアンケート調査をおこないました。
アンケートの結果では、「価格」38%、「美しさ」24%、「デザイン」23%という結果になりました。「価格」を選択した方の中には、「価格以外に比べる要素がよく分からない」「購入するなら安価で購入したい」といった意見があり、「美しさ」を選択した方の中には「綺麗なものを身に付けたい」「公的な場所で身に付ける感覚のため、それなりの品質のものを購入したい」といった意見がありました。

●実は普段使いにも向いているパールだが、消費者の需要はいまだ低い傾向に
冠婚葬祭用に着用するイメージのあるパールですが、実はファッションとして普段使いすることもできます。
しかし「日常的にパールを着用しますか?」というアンケートに対し、「はい」と回答した方が5%と、普段使いにパールを着用している方は少ない結果となりました。
通常サイズのパールの他にも、小粒サイズの”ベビーパール”がありますが、「自身でパールを購入するとした際に、ベビーパールか通常サイズのパールどちらを購入するか」というアンケートに対し、「ベビーパール」と回答した方が44%、「通常サイズのパール」と回答した方が56%と、ベビーパールの回答も半数近い結果となりました。ベビーパールを選択した方の中には、「小粒で可愛い」といった回答が多く寄せられており、見た目でパールを選ぶ消費者も多いことが分かりました。

●パールの評価基準
パールの品質要素には、「形・巻き・キズ・色・光沢・サイズ・連相」、宝石の条件には「美しさ・希少性・耐久性」があり、その中で、パールの美しさは「テリ」、耐久性は「巻き」に該当します。
アンケートでは「美しさや見た目が大事」「綺麗なものを身に付けたい」といった声が多く挙がっており、この場合は「テリ」が強いほど見た目も美しいパールとなります。

●2次流通の地球環境にも優しいリーズナブルなパールを
自身でパールを購入する際は、パールの知識が少ないと、品質を鑑定することは難しくなります。そのことから、パールを購入する際の基準は‟価格”に重きを置かれている方が多く、「価格以外に比べる要素が分からない」「そもそもあまり購入する機会がないため、値段がより安いものを選びたい」「パールに高いお金を出すには抵抗がある」といった回答もありました。
また、耐久性に影響する「巻き」や美しさの「テリ」の評価が高いパールは、比例して価格も高くなるため、冠婚葬祭のみで、着用する機会が少ないという方にとっては、購入するには抵抗が生まれてしまう価格帯となっています。

当社では、中古パールを新品同様に蘇らせることで、限りある資源を大切にしながらサステナブルなパールを世の中に提供しています。その中で、「美しさ・耐久性」に該当する「テリ・巻き」において、評価がexcellent以上のあこや真珠に「天鏡・十二単・貴珠千宝」という3つの名称をつけており、自社オリジナルの特別認定鑑別書も発行しています。

自社のオリジナル特別認定鑑別書付きの商品であれば、テリもしくは巻きがexcellentのパールは5、6万円〜の価格で購入することもできるため、着用の機会は少ないが見た目が良いパールを購入したい方でも気軽に購入することができます。(但し品質によって価格変動あり)

あこや真珠は天然資源のため、環境による大量死や乱獲などがあるとパールの供給量が減少し、価格の高騰や、無くなる恐れもあります。中古パールを再生することはSDGsな取り組みにつながっています。


<調査概要>
調査名:ダイヤモンドに関するアンケート
調査対象:20歳~35歳までの男女100人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年2月20日~2月21日
モニター提供元:Freeasy