ジュエリーメーカー『KISHUN(キシュン)』(株式会社貴瞬 所在地:東京都台東区、代表取締役社長:辻 瞬)はSNSと連動したジュエリーデザインコンテスト『KISHUNドリームコンテスト~つなごう未来のジュエリーデザイナー~』の入賞作品を発表します。
9月1日(水)~9月30日(木)まで開催されていた『KISHUNドリームコンテスト~つなごう未来のジュエリーデザイナー~』。一般部門・キッズ部門ともに多くの方にご応募いただき、作品応募総数は100点以上となりました。
応募作品のクオリティの高さから、一般部門に関して大賞1点・特別賞2点では賞の選定が難しいとの声が審査委員から挙がり、『審査委員特別賞』の選定を急遽決定いたしました。
また、皆様の多数の応募に感謝の意を込めて、応募者様全員にささやかながら記念品(雪室珈琲3個パック)を同封して作品を返却させていただきます。
開催概要
コンテスト名 | 『KISHUNドリームコンテスト~つなごう未来のジュエリーデザイナー~』 |
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応募期間 | 2021年9月1日(水)~9月30日(木) |
審査委員 | 辻瞬(弊社代表取締役)小林邦寿(映像ディレクター)長靴をはいた猫(鉛筆画家) |
各賞 | 一般部門 大賞1名特別賞2名審査委員特別賞3名キッズ部門 大賞1名特別賞5名 |
各賞発表(一般部門)
大賞(賞金10万円)
ラピス( @AstroShaun )様『ダリアの絵画ネックレス』
審査委員コメント
ダリアの絵画をモチーフにデザインされているのがとても面白かったです。花びらが落ちる表現も素敵ですが、花よりも先に額縁が落ちている表現が斬新でとても惹かれました。デザインの華やかさはもちろんテーマについて考えさせられるとても素敵な作品でした!
[長靴をはいた猫]
華やかさと発想力の調和を感じる作品でした。デザインの中にストーリー性を感じさせるものが散りばめられ、どうしても仕事上、商業性を考えてしまう私達にはなかなか思いつかない発想が新鮮でした。
[辻]
特別賞(社長厳選特別ルース)
りあ ( @akarichiharu )様『母へ』
ko_to ( @o8zyKWddpmngJLz )様『オッドアイのリング』
審査員特別賞(弊社厳選大粒ルース)
社長賞
ラズワルド( @A4_Hakushi )様『蝶とリボンのネックレス』
審査委員コメント
女性らしい繊細なデザインで、全体的な『静』のイメージの中にも『動』を感じさせる蝶や非対称のリボンのデザインなど、デザインモチーフに大賞同様のストーリー性を感じずにはいられませんでした。
[辻]
長靴をはいた猫賞
ひら ( @HIRA9000 )様『蛾のリング』
審査委員コメント
楽しめるモチーフに蛾を選んだ所にセンスを感じました!普段はモチーフにされにくい生き物ですが、美しくまとまったデザインが大好きです!
[長靴をはいた猫]
小林邦寿賞
NichiNichisOu ( @nichinichisou_9 )様『翡翠の金継ぎリング』
審査委員コメント
指輪のリング部分に、金継ぎを施すところに惹かれました。煌びやかな作品が多い中で渋みが際立ち、逆に目を奪われました。この作品のサステナビリティの思想にも共感し、選ばせていただきました。
[小林]
コダMAX賞(ユニークデザイン賞)
ともひろ ( @tomohiro031014 )様『ゼリーのリング』
審査委員コメント
ユニークなデザインを本気で作ってしまおうという本気の面白さを感じずにはいられない作品でした。またこれが男性のデザインというところに非常に魅力を感じました。
[辻]
各賞発表(キッズ部門)
大賞(ニンテンドーSwitch Lite&お絵かきソフト『Colors Live』、デザインの製品化&撮影写真)
千雪 ( @FluoriteCa )様(9歳)『羽つきステッキペンダント』
審査委員コメント
花で作られたハートのデザインやステッキをネックレスにする発想がとても良かったです!ジュエリーは大人の女性のイメージが強いですが、ステッキをモチーフに子ども心をくすぐるとても素敵なジュエリーデザインでした!
[長靴をはいた猫]
女の子らしいステッキのデザインが、背伸びをしていない子供らしさに溢れ、大人には表現できない想像力を感じました。
[小林]
特別賞(宝石マスキングテープ2種セット&大粒ルース)
玉ねぎ ( @wowstones )様(11歳)『額縁クォーツリング』
青龍刀STONE研究所 ( @bluestonelab )様(11歳)『青龍刀ペンダント』
Hikari ( @NaMr8n )様(9歳)『つたのペンダント』
ラピスラズリ ( @lapislazuli2019 )様(6歳)『みずうみのネックレス
みんみん ( @AstroShaun )様(6歳)『お姫様みたいにかわいい真珠ジュエリー』
審査員総評
長靴をはいた猫
どの作品も本当に素敵で、正直選ぶのが難しかったです。
デザイン重視の方もいれば、ストーリー性重視の方もいて、デザイン一つ一つに皆様の個性を感じました。
コンテストにチャレンジした皆様はとても素晴らしいです!また機会があれば是非チャレンジしてみてください!
小林邦寿
今回審査を務めさせて頂き、ご応募された皆さま全ての作品から物凄い熱量を感じました。
実際に着けて動くとどう見えるのかを想像して拝見させて頂きましたが、着けると見えづらい部分のデザインもちゃんとされていたり、動いたときに綺麗に見えるようにデザインされていたり様々なアイデアがあり、どの作品からも感銘を受けました。
またキッズ部門は可愛らしく、そして想像力が豊かで見ていて楽しかったです。参加された皆さまのジュエリーへの「愛」が感じられたコンテストでした。
辻瞬
たくさんのご応募をいただきありがとうございます。
まず皆さんの熱意がこもったジュエリーデザインの紹介文を目の当たりにし、心に熱くなるものを感じました。
そしてどうしても「売れる」商品という目線で宝石を見ることが多い私にとって、皆さんのデザインはジュエラーとしての固定概念を壊してくれるようなものもあり、多くの学びを得ることができたコンテストでした。
キッズ部門においては未熟ながらも創造性の豊かなキッズ達のデザインの数々に私自身童心に帰って審査させていただきました。果たして私がこのくらいの頃にこんなデザインができたかどうか…。
宝飾業界の未来に少し光が見えるのを感じました。受賞された皆様、本当におめでとうございます。
コンテストを終えて
受賞者の皆様おめでとうございます。今回初のジュエリーデザインコンテストを開催させていただき、どれくらいの方にご応募いただけるか不安な部分を持ちながらの開催となりました。
しかしフタを開けてみると100作品以上の応募をいただき、熱の籠もった作品をお送りいただけたことに社員一同感激いたしました。
皆様のジュエリーに対する愛情の大きさやキッズの固定概念のない想像力は素晴らしいもので、それを表現する場を提供できたことに業界として大きな意味があったと感じております。
初回ということもあり、開催における反省点もあったこともまた事実です。
今後もこのようなコンテストを継続して行っていけるよう、少しでも若い力を未来につないでいけるよう、社として取り組んでいきたいと考えております。
ご応募いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。