再生宝石(アップサイクルジュエリー)事業を行う株式会社貴瞬(本社：東京都台東区、代表取締役　辻瞬、以下当社)は、2024年1月17日（水）～1月20日（土）に東京ビックサイトで開催された『国際宝飾展』(主催：RX Japan株式会社、以下IJT)に「生成系AI×人間のデザイン」「あこや真珠の特別認定鑑別書」を初展示したブースを出展しました。

●展示会で過去最高の売上を記録

今回の展示会で当社は、生成系AI×人間のデザインや、あこや真珠の特別認定鑑別書の展示など、宝飾業界を盛り上げるような新たな取り組みを行いました。当社ブースには、オープン前から並ぶ方々が多く見られるほど初日から最終日まで国内外のバイヤーの方々で賑わい、過去最高の売上を記録しました。
当社は、都市鉱山から仕入れ美しく蘇らせた中古宝石を扱っています。今回のIJTでも多くのバイヤーの方々にお越しいただいたことで、世界各国へサステナブルな中古宝石を提供することができました。

●『未来のジュエリー業界』をテーマに、AIのデザインなど近未来な40年後の貴瞬をイメージした空間を演出

近年あらゆる分野でAI化が進んでいます。
今後は、ジュエリー業界も今まで受け継がれてきた技術や文化を大切にしていきながらAIと共存していくことで、AI技術と人間の感性や経験を融合したこれまでにない革新的なデザインを生み出していくことができます。
今回、当社ブースではロボットの導入や、生成系ＡＩがデザインしたジュエリーを展示したことで、これからのジュエリー業界の未来を示すことができました。

(写真は生成系AIがデザインしたもので、左から、桜・土木工学・衛星からインスピレーションを受けています。)

●株式会社RSEラボラトリーと共同で作成した、あこや真珠の「特別認定鑑別書」を初お披露目

また、今回のIJTでは、鑑別機関の株式会社RSEラボラトリーと共同で、「テリ・巻き」の評価がexcellent以上のあこや真珠に、新たな呼称を付けた「特別認定鑑別書」を初お披露目しました。
RSEラボラトリーと貴瞬では、真珠の形・色は「個性」として捉えています。そのため、宝石の条件である「美しさ・耐久性」に該当する「テリ・巻き」において、評価がexcellent以上のあこや真珠に「天鏡・貴珠千宝・十二単」の名称をつけました。中でも今回は、テリ評価がexcellent以上の「天鏡」が最も人気の高い結果となりました。
今後も、限りある資源の中古あこや真珠を当社の技術でより良いものへと蘇らせ、正しい品質評価のもと適切な品質・価格で提供していきます。

●国際宝飾展　
公式ウェブサイトhttps://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp/visit/sokuho.html

１月に開催された国際宝飾展(IJT)は、RX Japan株式会社主催のもと、あらゆる種類のジュエリー・アクセサリーが一堂に集結する日本最大の宝石の祭典です。今回のIJTは、1月17日(水)～20日(金)の4日間で開催され、720社が出展、4日間で21,412名もの国内外のバイヤーが来場したことで大きな盛り上がりを見せました。